スリット加工とは

スリット加工は、ロール状に巻かれたフィルムをスリット刃でカットし、
再度ロール状へ巻き取る加工で、ラミネートの後工程の加工となります。
大きなロールのままでは使用しづらいため、スリット(裁断)を行なうことで、後工程に合わせたサイズへ調整します。

STRENGTHS

エバーコートのスリットの特徴

  1. 多種多様な加工対応

    スタンドパック、合掌袋、溶断袋、単体フィルムからALラミ構成厚物まで、多種材質のスリット加工に対応。

  2. ラミネート後の一貫体制

    ラミネートメーカーならではの「ラミ加工」→「エージング」→「即時スリット」→「スリット後即出荷」まで柔軟に対応可能です。

  3. 高稼働率・安定塗工

    スリット加工では300m/min以上の高速かつ高品質加工を実現。最新の技術・設備力で、ご要望にお応えします。

SPEC

加工範囲

原反サイズ

基本対応幅(mm)

1,200

1200mmまで
φ800mm

対応丁取り

対応丁取り(丁)

1 – 12

1~12丁

上がり寸

60 – 1,100

60mm~1100mm

CATEGORY

スリット加工実績品目例

  • 豆腐トップ材
  • ウエハース内装
  • スタンドパック
  • 合掌袋
  • 溶断袋
  • 単体フィルム
  • ALラミ構成

FACILITY

主要設備

スリット加工機

メーカー 原反サイズ 対応丁取り 上がり寸
ゴードーキコー高速2軸スリット機 1200mmまでφ800mm 1~12丁 60mm~1100mm 

検品検査設備

  • インライン検品

    欠点検知器で異物やスジ、シワ等を検出し、不良流出を防ぎます。

  • 引張試験機

    ラミネート後のフィルムの剥離強度測定を行い、強度不足を防止。