軟包装資材におけるラミネート加工

軟包装資材におけるラミネート加工とは、デザインが印刷されたフィルムに異素材のフィルムを貼り合せる加工のことをいいます。機能の異なるフィルムを貼り合わることで、機能性のアップ（バリア、耐熱、耐久等）を図り、内容物だけでなくパッケージのデザイン性も保護します。エバーコート株式会社は食品・医薬品・雑貨等の包材となるプラスチックフィルムのラミネート加工メーカーです。高度な技術と業界トップクラスの生産設備で製品の安全を守り社会に貢献しています。

日本の軟包装加工技術は世界トップクラス

弊社が取り扱うプラスチックフィルムの包装資材は商品を「安全」、「衛生的」、「保存力」の優れた状態かつ「美しい外観」で消費者の方にお届けすることで、物流含め社会のインフラの一端を担っています。素晴らしい保存力は「フードロス」を削減し、「美しい外観」は購買力を高めます。それらすべてが求められる日本の軟包装の加工技術は世界トップと称されています。弊社はラミネートメーカーとして業界トップクラスの生産設備を誇り、世界トップ水準の包装資材を提供し続け、インフラを形成することで社会に貢献しています。

 VOCやCO2を削減した加工

軟包装が社会のインフラに欠かせないアイテムである一方で、その製造工程にて、CO2やVOCの排出があることも事実です。弊社は有機溶剤無使用（non-solvent）の加工方式「ノンソルベントラミネート」を約40年以上前から積極的に導入し、時代をリードしてきました。現在ではノンソルベントラミネート機を日本トップクラスの台数保有し、安定加工しております。無溶剤で乾燥工程もなく、CO2やVOCガスの排出、残留溶剤や臭気が少ない、環境面に配慮した取り組みに挑戦し続けています。

 環境配慮された設備としての認証

当社は、軟包装材料の製造工程において、衛生的に管理された工場の証し「軟包装衛生協議会」の認定登録工場です。（認定工場登録205号）。また、環境配慮された印刷関連工場を認定する「グリーンプリンティング認定工場」です。食品・医薬品並みの衛生管理体制に向け、施設は常に点検・改善し、防塵、防虫、汚染対策を徹底。高いマネジメントシステムの運用を目指し、業界最高品質の衛生管理を実施しています。