環境方針について
エバーコートの環境方針
はじめに
エバーコート株式会社の環境方針についてテーマや活動についてご紹介させていただきます。 エバーコート株式会社は、環境配慮された印刷関連工場を認定する「グリーンプリンティング認定工場」です。 汎用性と保存力の高さからフードロスの観点でも再注目されているプラスチック包材を主業とし、 国内でもいち早くノンソルベントラミネートを導入。その生産設備・生産体制は業界トップクラスです。 時代のニーズを捉え、技術と実績を活かしてあらゆる観点からSDGsや環境保全に関係する目標の実現に寄与しています。エバーコートの環境方針のテーマ
CO2
空調設備・車両管理。 無溶剤ラミネート(ノンソルラミネート)加工による製品の軽量化。エネルギー
水、電気、燃料使用量の削減。VOC
無溶剤ラミネート(ノンソルラミネート)加工及び厳密管理による適切な塗布量。 揮発性物質の蓋閉めを徹底する。産業廃棄物
QC行程図を活かし、品質向上によるロス削減に努める。 廃棄物の削減及び細かな分別。 専門業者による再資源化を依頼する。グリーン購入
法令や業界自主基準に準拠した材料優先的購入。5S活動の推進
維持、継続改善を目的とし、環境保全活動に更なる進歩を図る。エバーコートの5Sの定義と目的
5Sとは、特に製造業で多く用いられているスローガンで、職場環境の改善や維持のための5つの要素「整理」、「整頓」、「清掃」、「清潔」、「しつけ」の頭文字が由来です。5Sの主要テーマは、無駄を削減し、製造現場の課題解決や事故の未然防止にあります。5Sを徹底することで、作業は効率化され、生産性の向上やリードタイム短縮、社員一人ひとりの意識改革が実現できます。エバーコート株式会社でもこの5Sを以前から導入しており、食品・医薬品並みの衛生管理体制を求められるラミネート加工の現場で活用しています。
整理
5Sでの整理とは、必要なものと不要なものをハッキリと区別して、要らないものは捨てること。フィルムとフィルムを張り合わせるラミネート加工の工程の中で、その加工に不要なものがあればミスの可能性は大幅に上がります。エバーコート株式会社では加工品目毎や始業前後に不要なものを整理することを徹底し、生産性の向上やミスの削減に取り組んでいます。
整頓
5Sでの整頓とは、必要なものを所定位置に置いておくこと、誰でも分かるような状態をキープすることです。エバーコート株式会社では、整理・整頓を徹底。作業で使用するカッターやテープ等、備品一つ一つ所定位置を定め、必要なものを探す時間をなくし、製品への混入や重大事故を未然に防止しています。また、「誰が」、「いつ」、「どの現場」でも対応できるような体制も志し、ラミネート工程の作業効率を高めています。
清掃
5Sでの清掃は、職場を清掃して常に美しい状態に保つことです。エバーコート株式会社では、各部署別に清掃する箇所、頻度、実施時期、清掃用具を定めて行い、清掃チェックシートに記入し管理しています。衛生環境維持のため、環境整備日も設け、作業場内、加工機の清掃も日々徹底しておこなっています。
清潔
清潔とは、整理・整頓・清掃を正しく行い、常にきれいな状態をキープすること。食品・医薬品並みの衛生管理体制を求められるラミネート加工の現場のため、服装規定や入場ルールを厳格化。社員はもちろん、お客様がご来場の際も同一基準を徹底しています。清潔を徹底することで、品質の保証だけでなく、事故の防止など、安全性の向上にもつながります。
しつけ
躾は、決められたルールを全社員が実行できるように習慣づけること。5Sを実現していくためには、ルール化し普段の仕事の中に取り込んでいく必要があります。エバーコート株式会社では、5Sのチェック体制を徹底。整理、整頓、清掃、清潔を意識せずとも全社員がルールとして当たり前に実行できるように管理しています。